ふね遺産認定、帆船「海王丸」 富山・射水市に係留

2018/6/12 18:42
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富山県射水市に係留されている帆船「海王丸」が、歴史的価値のある船関連の遺産として日本船舶海洋工学会から「ふね遺産」の認定を受けた。7月20日に東京で認定式が行われる。

伏木富山港(新湊地区)に係留される帆船「海王丸」

海王丸は、1930年に進水し、現存する中では日本で建造された最古の練習帆船。59年間にわたって船員教育の場となり、地球約50周にあたる約106万カイリ(196万キロメートル)を航海して1万1190人の船員を育てた。

89年に練習帆船としての現役を引退しても、居室を宿泊室として使用するなど海洋教育の場として活用されている。船舶検査上は現在も航行可能だが、92年からは伏木富山港(新湊地区)の「海王丸パーク」に係留されており、内部も見学も可能だ。

海王丸を所有する伏木富山港・海王丸財団の柳野隆之会長は「海王丸の歴史的文化的価値が認められたもので大変名誉なこと。この貴重な財産を生かし、魅力発信に一層努めていきたい」とコメントしている。

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