2018年8月15日(水)

4~6月の近畿企業景況感、4期ぶりマイナス

関西
2018/6/12 18:00
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 近畿財務局が12日発表した2018年4~6月期の法人企業景気予測調査によると、近畿2府4県の全産業の景況判断指数は1~3月期に比べ5.1ポイント悪化のマイナス4.8だった。マイナスは4期ぶり。為替の想定レートをやや円高に見直したほか、原燃料価格を含むコストが想定より上昇しているため。先行きはプラスの見通しが続き、担当者は「一時的な谷」とみている。

 製造業の分野別では、共働き世帯の増加を背景に自宅で手軽に食べられる「中食」の需要が拡大し、食料品の現状判断が大幅に改善した。一方、好調だった前期からの反動減や想定為替レートの見直しなどで電気機械や輸送用機械の悪化が目立った。非製造業では好調な観光需要で娯楽が改善したが、人手不足による人件費高騰で建設が大幅に悪化した。

 もっとも、7~9月、10~12月の全産業の景況判断指数はいずれもプラスの3.0と6.2。製造業、非製造業別でも景況感の改善を見込んでいる。

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