2018年10月22日(月)

夫の自己評価高すぎ? 家事・子育て分担巡る意識調査

2018/6/12 16:13
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夫は自分が思うほど家事や育児をしていない?――。明治安田生活福祉研究所(東京・千代田)が実施した調査によると、夫婦ともに正社員の共働き世帯での家事や育児の分担割合について、夫は平均3.4割分をしていると回答したが、妻の認識では2.5割分にとどまることが分かった。家事と育児の負担を巡る夫婦間の認識の差が浮き彫りになっている。

調査は3月にインターネットで実施。家事・育児の負担や育児と仕事に関する両立を巡る実態について尋ね、25~44歳の男女1万2221人から回答を得た。

家事・育児で理想的な夫の負担割合について尋ねたところ、夫婦ともに正社員の共働き世帯の場合では「5割」が男女とも半数以上を占め、平均で「4割」だった。

現実の夫の負担割合を尋ねると、夫は「3割」(25.5%)が最多で「5割」(24.4%)が続き、平均で3.4割。だが妻の認識では「1割以下」(30.1%)が最も多く、「2割」(28.2%)が次いでおり、平均で2.5割だった。夫の認識より1割近く低かった。

夫が正社員で妻が非正社員の世帯、夫が正社員で妻が専業主婦の世帯の場合でも、妻の家事・育児に関する夫の負担割合の認識は、夫より低くなる傾向になった。

同研究所は「夫婦で家事・育児の全体像を話し合い、互いに調整する必要がある。長時間労働になりがちな男性も多く、社会全体で時短勤務や有給以外の休暇など家事・育児と仕事を両立できる制度の導入を進めるべきだ」と指摘している。

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