アップル、iPhoneでの仮想通貨「採掘」を禁止 電池やCPUへの負荷重く

2018/6/12 6:59
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【ロサンゼルス=佐藤浩実】米アップルは11日、「iPhone」や「iPad」で仮想通貨の採掘(マイニング)を実施するアプリを提供することを禁止した。大量の電力を消費するマイニングは電池(バッテリー)やCPU(中央演算処理装置)への負荷も重く、ユーザーの利便性を損なうと判断した。同日に更新したアプリ開発者向けの指針に記載した。

マイニングは世界でやりとりされる仮想通貨の直近の取引をブロックチェーン(分散型台帳)に書き込む作業を指す。

iPhone向けアプリでは今春、ユーザーの意思に反してマイニングをしていた予定管理アプリの存在が発覚。アップルは同アプリを削除した経緯がある。自らマイニングに取り組んだ人たちの間でもスマホの不具合が多発している。

アップルはかねて電池を急速に消耗したり、異常発熱につながったりするアプリを禁じており、今回の指針改定で仮想通貨マイニングを名指しした。一方、保有する仮想通貨を管理したり、取引したりするアプリは許可している。

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