/

イタリア経済相「ユーロ圏離脱議論無い」 安心感で主要南欧株全面高

【パリ=白石透冴】11日のイタリア市場で株価が上昇した。同国の代表的な指標である株価指数FTSE・MIBは一時、前営業日より約2%上がった。イタリアのトリア経済・財務相が9日掲載の現地紙のインタビューで、同国が単一通貨ユーロを離脱する可能性を明確に否定したためだ。

ほかの欧州諸国でも株価の指標は一時、前営業日に比べフランスのCAC40が約0.1%、スペインのIBEX35は約0.7%上がった。

トリア氏は伊紙コリエレ・デラ・セラに対し「イタリアがユーロ圏を離脱するという議論はない。政権全体のはっきりした方針だ」と明言。さらに「(イタリアが)ユーロ圏からの離脱(を強いられかねない状況)につながるようないかなる市場環境(の変動)も食い止める決意だ」とも述べ、イタリア経済の健全化を第一の政策に据えると主張した。

トリア氏が属するコンテ首相の内閣は6月上旬に正式発足。コンテ政権を支えるポピュリズム(大衆迎合主義)政党「五つ星運動」と極右「同盟」はいずれも欧州連合(EU)の政策を疑問視する欧州懐疑派で、ユーロに対する同政権の姿勢がどうなるか注目を集めていた。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン