山本食品が十割そば専用工場 海外販売を強化

2018/6/11 22:00
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そば製麺の山本食品(長野市)は11日、5月に完成した十割そばの専用工場(飯綱町)を公開した。小麦アレルギーの人も安心して食べられる「グルテンフリー」の認証を米国で取得しており、同社の売り上げに占める海外比率を現在の5%から20%まで高めることを目指す。

新工場にはそばの自動製麺設備を調えた

同社によると、十割そばの専用工場は国内でも例がない。新工場の建設費は約13億円で、延べ床面積は約4000平方メートル。年間500~800トン程度の乾麺を生産する。長野市の工場とあわせて、十割そばの生産能力はこれまでの3倍程度になるという。

新工場で生産した乾麺はグルテンフリー食品として日本国内のほか欧米などで販売する。米国での小売価格は200グラムで8ドル(約900円)程度を想定する。

山本修社長は「グルテンフリーの市場はかなり伸びている」と話し、欧米で商機があるとみて専用工場を設けた。

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