インディテール、宿泊施設の多言語対応システム開発へ

2018/6/11 22:00
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システム開発のインディテール(札幌市)は宿泊施設での訪日外国人客への対応を支援するシステムを開発する。ブロックチェーン(分散型台帳)技術で宿泊台帳を管理できるようにする。人工知能(AI)を搭載したタブレット端末で、多言語対応での自動チェックインや観光案内なども可能にする。1年後の実用化を目指す。

新システムは宿泊施設の予約システム開発を手がけるGKK(北海道当別町)や北海道科学大学などと協力して開発する。宿泊台帳は宿泊施設が独自システムや紙で管理しているケースが一般的。新システムは改ざんを防げるブロックチェーン技術を活用し、顧客管理の安全性を高める。

フロントにはAI搭載のタブレット端末も設置。従業員がいなくても多言語対応でチェックイン手続きができるようにする。客室にもタブレット端末を配置。宿泊客が使う言語で、周辺の施設や観光情報を案内する。客室は宿泊客のスマートフォン(スマホ)での施錠・解錠も可能にする。

今後半年間で試作システムを開発し、特定の宿泊施設に試験導入する。改良を重ね、2019年度の実用化を目指す。

この開発事業は北海道経済産業局の補助事業に採択されている。インディテールは「訪日客が増えるなか、宿泊施設が従業員を増やさずに顧客満足度を高められるサービスを開発する」としている。

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