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香川・柴崎、速さで勝負 先発変更 主役狙え
西野J、12日にパラグアイと親善試合

2018/6/11 19:50
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パラグアイ戦に向けて調整する香川(左から2人目)ら日本代表=沢井慎也撮影

パラグアイ戦に向けて調整する香川(左から2人目)ら日本代表=沢井慎也撮影

【インスブルック(オーストリア)=岸名章友】14日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表は、インスブルックで12日午後3時5分(日本時間同10時5分)からパラグアイ代表と国際親善試合を行う。19日に控える1次リーグ初戦のコロンビア戦に向けて、最後の実戦の機会となる。

国際親善試合のスイス戦から中3日。日本はメンバーを大幅に入れ替えて臨む。スイス戦とパラグアイ戦の2試合で全メンバーを起用することが西野監督の既定路線。スイス戦に出場した選手に連戦を強いないこと、控え組も臨戦態勢を整えてほしいとの考えだろう。

昌子(鹿島)や柴崎(ヘタフェ)らに出番が回ってきそうだ。スイス戦では本田(パチューカ)がトップ下で攻撃の主役を任されたが、スピーディーな展開を生むには至らなかった。代わりを務める香川(ドルトムント)を含めたユニットで、キビキビとボールをリレーしていきたい。

「継続性が大事。どこ(のエリア)でボールを奪うかだとか、メンバーが代わっても同じことができなければ」と昌子は語る。スイス戦ではFWや左右のMFが下がって守備に加勢し、また出て行くピストン運動を強いられた。「中央のゾーンでコンパクトに守備ができる展開が理想的」と宇佐美(デュッセルドルフ)。いい守備から厚みのある攻撃を生み出したい。

パラグアイはW杯出場を逃したとはいえ世界ランク32位(日本は同61位)。昨秋の南米予選でコロンビアを2-1で下し、同9位のチリに3-0で勝っている。激しくタフな守備、相手が嫌がることを踏まえたプレーなど、コロンビアにも通じる南米らしさを体感できるレッスンになるはず。

遡れば、過去のW杯代表で最終段階にメンバー内の序列が覆ることは珍しくなかった。スイス戦のメンバーが「Aチーム」、パラグアイ戦の要員が「Bチーム」だと現時点で決めねばならぬこともない。このままでは3戦全敗か、という停滞ムードが漂う西野ジャパン。日本を救うのは自分だと、主役を奪うほどの熱量を放つプレーを期待したい。

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