KDDI、IoT端末管理の英スタートアップに出資

2018/6/11 18:41
保存
共有
印刷
その他

KDDI(au)は11日、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」に使う機器を管理するサービスを提供する英国のスタートアップに出資したと発表した。出資額は非公表だが数億円規模とみられる。すでに子会社化したIoT向け通信のソラコム(東京・世田谷)と連携し、機器と通信回線を総合的に管理するサービスの開発などに生かす。

英国のResin.io(レジン・アイオー)に出資した。同社はセンサーなどで情報を集めるIoT機器を一括で管理するサービスを手がける。違うメーカーの機器もまとめて対応できるのが強みで、動作状況の確認やアップデートが一括でできる。ソラコムのIoT回線とまとめて提供することで、コスト削減や効率化などの相乗効果が見込める。

KDDIが4月に設立した投資枠200億円のCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の最初の案件となる。同CVCはソラコムやデータ分析のアライズアナリティクス(東京・渋谷)など、傘下のスタートアップの人脈や知見を「目利き」として活用する方針を打ち出しており、今回の投資先はソラコムが選定した。

傘下のスタートアップの知見は有望な投資先の発掘だけでなく、企業価値の査定にも役立っているという。KDDIはこれまで投資枠50億円のCVCを2つ立ち上げており、それらの資金はほぼ使い終わっていた。新たなファンドを通じて有望スタートアップへの積極的な投資を継続する。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]