シャープ、ペット関連ビジネスに本格参入 IoT活用の猫用トイレ

2018/6/11 14:00
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シャープは11日、ペット関連ビジネスに参入すると発表した。第1弾として猫の体重データや尿量を計測するトイレを開発。飼い主は測定データをもとに、スマートフォン(スマホ)から猫の健康状態の目安がわかる。会見した長谷川祥典専務執行役員は「製品とサービスの一体で提供すれば、ペット事業は大きく発展できる」とし、2020年度に事業売上高100億円をめざす。

IoTの活用でペット関連ビジネスの成長を狙う

猫用のトイレとして使う「ペットケアモニター」を7月30日に同社ホームページ上で発売する。税別で本体価格は2万4800円、サービス利用料は月額300円。

猫は腎臓や泌尿器などに病気を抱える場合が多いとし、尿の量や回数のほか、猫の体重や滞在時間などを自動で計測する。測ったデータは同社のクラウドに蓄積し、鳥取大学農学部の岡本芳晴教授と共同開発した人工知能(AI)が解析。異変を検知すると飼い主のスマホの専用アプリに通知する。

犬の心拍から自律神経の状態を数値化する技術を開発し、BtoB(企業向け)の計測サービスも7月1日から始めるとも発表した。犬がリラックスしているどうか1つの目安になるといい、ドッグフードや犬向け衣料などを手がける企業の利用を想定する。他社との協業も視野に入れ、ペット関連ビジネスでこれまでになかった製品やサービスを展開していく。

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