2018年12月17日(月)

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ナダル、けが乗り越え歴史刻む 2年連続11度目V
全仏テニス

2018/6/11 15:10
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 テニスの四大大会第2戦、全仏オープン最終日は10日、パリのローランギャロスで行われ、 男子シングルス決勝は第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)が第7シードのドミニク・ティエム(オーストリア)に6―4、6―3、6―2で勝ち、2年連続11度目の王者に輝いた。四大大会で通算17個目の優勝となり、優勝賞金220万ユーロ(約2億8380万円)を獲得した。

相手のレベルが上がり、舞台が大きくなるほど自らも強くなる。厳しいドローを勝ち上がり、自らのクレー連勝記録を止めた「最強の挑戦者」との決戦、王者ナダルが圧倒的な強さを見せた。

男子シングルスで優勝し、カップを手にするナダル=AP

男子シングルスで優勝し、カップを手にするナダル=AP

力強いフォアハンドと強力サーブが武器のティエムと競ったのは最初の9ゲームまで。第10ゲームで相手サービスを破って1セットを先行すると、第2、第3セットとも序盤でブレークに成功し、みるみる引き離した。

高い打点だと力が入りにくい片手バックハンドの弱点を突き、スピンの利いた重いボールをバックに集めた。ベースラインから4~5メートル下がって200キロを優に超えるサーブを打ち返し、計5つのブレークを奪った。

今年1月の全豪オープンで下半身を痛めて途中棄権し、数カ月間ツアーを離れた。準々決勝では雨で湿ったコートで全仏では3年ぶりにセットを落とし、決勝の終盤は左手がけいれんするピンチも。しかし、ローランギャロスのナダルは止められなかった。

「11度の優勝なんて夢にも見られなかった。故障で苦労した今年は一段と特別だ」。初優勝のように喜び、トロフィーを胸に涙した。

(吉野浩一郎)

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