2018年11月17日(土)

G7「脱退してない」 プーチン・ロシア大統領、亀裂を静観

2018/6/11 9:30
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【モスクワ=小川知世】ロシアのプーチン大統領は10日、トランプ米大統領が提案した日米欧の主要7カ国(G7)首脳会議の枠組みへのロシアの復帰について「我々が脱退したのではない」と述べ、G7が一方的に対話を拒否したとの考えを強調した。ロシアの復帰や貿易を巡ってG7の亀裂が深まるなか、議論を静観する構えを示した。

上海協力機構(SCO)首脳会議後の記者会見で語った。プーチン氏はSCOの購買能力はG7を上回るとして、G7復帰は重要ではないと主張。「拒絶したのは彼らだ。(望むなら)喜んでモスクワで会う」と余裕をみせた。

G7は2014年のロシアによるウクライナのクリミア併合を受けて、当時の主要8カ国(G8)からロシアを追放した。ロシアは足並みが乱れるG7を横目に、米国との関係改善の糸口を探っている。オーストリアでの開催調整が報じられた米ロ首脳会談について、プーチン氏は「米国側の準備が整えばすぐにでも開ける」と述べた。

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