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トランプ氏の首脳宣言不承認、批判相次ぐ

(更新)

【シャルルボワ(カナダ東部)=白石透冴】8~9日に開かれた日米欧の主要7カ国(G7)首脳会議(シャルルボワ・サミット)を巡り、閉幕後にトランプ米大統領がツイッターで突然、首脳宣言を承認しないと表明したことに批判が相次いでいる。

ドイツのマース外相は10日にツイッターで「ひとつのツイートによって極めて多くの信用が一瞬のうちに打ち砕かれることもある」と、トランプ氏を批判。米国第一主義に対抗するためにも欧州が結束するように呼び掛けた。

欧州のメディアからも批判の声があがっている。仏紙フィガロはトランプ氏の判断を「真の侮辱だ」と報じた。2日間の会議で「貿易や、ロシアをG7に復帰させるかなどの話題で、緊張はすぐに明らかになった」と指摘。米国の態度に最後まで変化がなかったと論じた。気候変動対策についても「米国だけが孤立した」と報じた。

仏紙ルモンドもトランプ氏の突然の表明は「全ての期待を裏切るもの」とし、米国第一主義を基にした結論だと断じた。

トランプ氏は今回、面会や会議に遅刻したり、閉幕を前に米朝首脳会談を開くシンガポールに向かったりしたが、「自分のリズムで動いている」と批判的に書いた。

英紙ガーディアンはトランプ氏の行動を「個人的な感情と、米国の政策の境界がまたも曖昧になった」と報じた。トランプ氏はツイッターで議長国カナダのトルドー首相を「不誠実で弱い」と呼んだが「敵対する国家の首脳より、同盟国の首脳に対し厳しい言葉を使っている」と皮肉った。

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