2019年4月24日(水)

アサヒ飲料、神奈川の「未病」対策支援 十六茶で啓発

2018/6/8 16:37
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アサヒ飲料は8日、健康と病気の間の状態を指す「未病」対策に力を入れる神奈川県と連携することで覚書を結んだ。未病を手軽に改善できる手法を採り入れた生活習慣を推し進める活動を、健康的な素材を使うブレンド茶「十六茶」などを使って啓発する。県の取り組みを支援し、健康に配慮する企業や商品としてのブランド力につなげていきたい考え。

アサヒ飲料は生活習慣を改善する活動を神奈川県と推進する(覚書を結んだ神奈川県の黒岩知事(右)とアサヒ飲料の岸上社長)

同日、アサヒ飲料の岸上克彦社長と、神奈川県の黒岩祐治知事が県庁内で覚書を結んだ。岸上社長は「十六茶は(体のバランスを重視する)東洋の健康思想に基づき、健康素材をブレンドして作っている。県の取り組みとは親和性は高く認知の向上に役立てられる」と強調した。黒岩知事は「消費者に直接届く形でコンセプトを浸透させていくことが健康寿命を延ばすことに有効だ」と語り、連携に期待を込めた。

連携では、パッケージに県が進める活動のロゴを入れた十六茶を7月末から販売する。県内のスーパーやドラッグストア、自動販売機を中心に売る。年内に約380万本の出荷をめざす。県内の自販機のデザインにもロゴを採り入れる。

未病に関する知識を学べるハンドブックを作り、配布する。母親が子供に読み聞かせながら、自身も未病の知識を学べる。スーパーやドラッグストアで展開する健康関連のイベントなどで配布していくという。

アサヒ飲料は、十六茶をリニューアルして発売した。女性に健康的な素材として人気の高い五穀すべてを素材に採り入れた。従来、主な顧客に30~40代の男女を据えてきたが、今回、30代の女性に据えた。健康的な素材を使う十六茶で自分自身や家庭の健康を気遣う立場にある30代女性を掘り起こす考えだ。

神奈川県は「超高齢社会を乗り越える」(黒岩知事)として、県民の未病対策や関連する先端医療産業の育成などに力を入れている。今回の覚書締結もその一環。

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