2018年12月14日(金)

朝鮮戦争終結で合意検討 米朝会談でトランプ氏

2018/6/8 9:18
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【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は7日、休戦状態にある朝鮮戦争の終結に関して12日の米朝首脳会談でなんらかの合意に至る可能性に言及した。米朝会談が成功裏に終わった場合、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長に米国訪問を招請する考えも表明。非核化を達成するまでは北朝鮮への制裁を維持する方針を強調した。

安倍晋三首相との会談後の共同記者会見などで明らかにした。トランプ氏は朝鮮戦争の終結宣言について「合意に署名する可能性がある。これは最初のステップだ」と語った。そのうえで非核化の完了などを念頭に「全てが終わったときは(米朝の)国交正常化も期待している」と意欲を示した。

12日の会談は「実りある会談になるだろう」としながらも「これはプロセスだ。1回だけの会談で(非核化などで)合意するのではない」とも指摘。首脳会談が複数回にわたる可能性を改めて示した。ただ、首脳会談で進展が見込めそうになければ「会談を立ち去る用意がある。そうならないことを願っている」と述べ、北朝鮮をけん制した。

北朝鮮への圧力に関しては「(米朝で)友好的に話し合いをしているので『最大限の圧力』という言葉はもう使わない」と重ねて語った。ただ、非核化を実現しなければ北朝鮮への制裁は「解除しない」と強調した。

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