TX、20年度に経常益77億円 新車両デザインも公表

2018/6/7 22:48
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つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道(東京・千代田)は7日、2020年度を最終年度とする中期経営計画を公表した。乗客数の増加を見込み、営業収益は17年度実績比8%増の484億円、経常利益は同26%増の77億円をめざす。輸送力増強に向け新型車両を投入するなど、設備投資額は今後3年間で計300億円と過去3年間に比べ倍増させる。

2020年春に導入する新型車両「TX-3000系」のイメージ図(首都圏新都市鉄道提供)

同社が中期経営計画を公表するのは今回が初めてだ。沿線開発の進展を受けて、20年度の1日あたりの平均乗車人数は40万人に増える見通し。安全・安心な鉄道輸送やサービスの充実などを通じて、経営基盤の強化を進める。

20年3月に5編成を導入予定の新型車両「TX-3000系」のデザインも公表した。外観は先頭車両前面のくさび形の傾斜を強くするなど、現行車両よりも先鋭的なイメージにした。車内へ防犯カメラや各車両にフリースペースを設けるほか、走行時の消費電力量も低減させる。

新型車両の投入などで、朝のラッシュ時の1時間の最大運行本数が25本と現行から3本増やせ、混雑率は2割程度緩和するとみている。

八潮駅(埼玉県八潮市)など8駅でホームドアのセンサーを改良したり、秋葉原駅(東京・千代田)などのホームを延伸したりして駅での安全性を向上させる。柏の葉キャンパス駅(千葉県柏市)などでは商業施設を新設する。

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