2018年8月16日(木)

早大、3学部で「共通テスト」利用 政経学部など21年度

2018/6/7 20:20
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 早稲田大学は7日、現在の高校1年生が受験する2021年度の政治経済学部、国際教養学部、スポーツ科学部の一般入試改革を発表した。3学部とも、大学入試センター試験後継の大学入学共通テスト(20年度から導入)と学部独自試験の2段階で選抜する。私大最難関校が一部学部とはいえ全員に共通テストを課すことは、他大学に大きな影響を与えそうだ。

 政経学部の入試は、共通テスト(100点)と英語外部検定試験・学部独自試験(100点)の計200点満点。共通テストは(1)外国語(2)国語(3)数学1・数学A(4)選択科目(地理歴史、公民、数学、理科から1~2科目)を課し、それぞれに25点ずつ配分する。政経学部が全員に数学を課すのは戦後になって初めてで、受験生の志願行動への影響が注目される。

 英語外部検定試験と学部独自試験の配点比率は3対7程度。外部検定試験は共通テストで使う試験を活用する。独自試験は90分間で日本語と英語の長文を読ませ、記述式で回答させる。独自試験のサンプル問題などは18年度中に公表する。

 募集人員は450人から300人にする。

 国際教養学部は共通テストの国語が必須で、地理歴史、数学、理科から1科目を選択させる。外部検定試験と独自試験(英語)の詳細は19年度初めに公表する。スポーツ科学部は3パターンがあり、共通テストの2~4科目と小論文や競技歴調査書で選考する。

 外部検定試験は英語の4技能を測るために文部科学省が大学入試への導入を決めたが、私立大の対応が注目されていた。

 さらに21年度から全学部の受験生を対象に、高校までの主体性・多様性・協働性を育む体験をエッセーにまとめ、提出させることも発表。得点化はせず、入学後の学習指導などに活用する。

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