2018年6月24日(日)

アサヒ、ペットボトル入りノンアル アウトドア用に

サービス・食品
小売り・外食
2018/6/7 16:26
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 アサヒビールは7日、ペットボトル入りのノンアルコールビール「ドライゼロスパーク」を7月3日から期間限定で売り出すと発表した。蓋をしめられ、持ち運びしやすいペットボトルに入れることで、アウトドアやスポーツ向けの需要を取り込む。同様な商品はサントリービールも参入する。ノンアルビールの新商品の新たな潮流になる可能性がある。

8月末までの期間限定で販売する

 ペットボトルは缶に比べて圧力に強い。新製品は炭酸飲料用の一般的なペットボトルに詰めている。従来より炭酸を強くした。刺激をより強める香料も使った。ビールのような味わいを保ちながら、強い炭酸による刺激で、喉の渇きを潤せるようにした。

 8月末までの期間限定で売る。500ミリリットル入りで、コンビニエンスストアでの店頭想定価格は201円。同商品の発売効果を含め、2018年にノンアルビール「ドライゼロ」ブランド全体で780万ケース(1ケースは12.66リットル換算)と前年比2.8%増をめざす。今後の通年商品化は今回の期間限定での販売実績を踏まえて検討する。

 同社によると、ノンアルコール市場は17年に1863万ケースと前年より5.3%伸びた。ただ、同日、記者会見した黒木誠也常務は市場の伸びも鈍化してきたと認める。その上でペットボトル入り商品の投入で「従来にない新たな飲用シーンを提案し、市場を拡大する」と意気込んだ。

 サントリービールも6月19日、ペットボトル入りの「オールフリー オールタイム」を売り出す。中身の液体の色を透明にして、一般的な清涼飲料のような見た目にすることでオフィスでも飲みやすくした。オフィスで働く若い世代の取り込みをめざす。

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