日高六郎さん死去 社会学者、評論家

戦後の平和運動をリードした社会学者で評論家の日高六郎(ひだか・ろくろう)さんが6月7日午前5時31分、老衰のため京都市内の高齢者施設で死去した。101歳だった。告別式は行わない。
東京大卒。1960~69年に東大教授を務めた。その後、在野の立場から平和や人権などの問題で論陣を張った。ベトナム反戦や水俣病問題の市民運動にも積極的に取り組んだ。
著書に「戦後思想を考える」「現代イデオロギー」など。エーリッヒ・フロム著「自由からの逃走」の訳者としても知られる。
戦後の平和運動をリードした社会学者で評論家の日高六郎(ひだか・ろくろう)さんが6月7日午前5時31分、老衰のため京都市内の高齢者施設で死去した。101歳だった。告別式は行わない。
東京大卒。1960~69年に東大教授を務めた。その後、在野の立場から平和や人権などの問題で論陣を張った。ベトナム反戦や水俣病問題の市民運動にも積極的に取り組んだ。
著書に「戦後思想を考える」「現代イデオロギー」など。エーリッヒ・フロム著「自由からの逃走」の訳者としても知られる。