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交通ICカードで新幹線の指定席乗車 東北新幹線など

日経クロステック

東日本旅客鉄道(JR東日本)、北海道旅客鉄道(JR北海道)、西日本旅客鉄道(JR西日本)の3社は2018年6月5日、交通系ICカードを活用した新しいチケットレス新幹線乗車サービスを始めると発表した。2020年3月末までの導入を目指す。

JR東日本・北海道・西日本が新たに始める新幹線IC乗車サービスの利用可能区間(出所:東日本旅客鉄道)

Webサイト「えきねっと」「e5489」で新幹線の指定席・自由席を予約し、手持ちのICカードを登録すれば、紙の切符を受け取ることなく、自動改札機にICカードをタッチするだけで乗車できる。1回の予約で同一列車・同一行程の6人まで利用できる。

対象路線は東北、北海道、上越、北陸、山形、秋田の各新幹線の全線。利用可能なICカードはSuica、Kitaca、ICOCAを予定しているが、その他のICカードへの拡大も検討する。

従来は「モバイルSuica」対応のスマートフォン・携帯電話を持っていれば「モバイルSuica特急券」サービスを利用してチケットレスで新幹線に乗車できた。だが対応機の所持が必須で、本人以外は利用できず複数人で旅行する際は不便だった。新サービス開始時にモバイルSuica特急券はサービスを終了する。

JR東日本は2018年4月に「タッチでGo! 新幹線」サービスを開始している。このサービスを利用すれば、ICカードをタッチするだけで一部区間の新幹線自由席に乗車できる。だが、利用区間が限られたり、指定席を利用できなかったりする制約があった。新サービスでこうした制約をなくす。

JR東日本の冨田哲郎前社長は、日経コンピュータの2017年秋のインタビューで「2020年をメドに新幹線のチケットレス化を推進する」という方針を示していた。

(日経 xTECH/日経コンピュータ 清嶋直樹)

[日経 xTECH 2018年6月6日掲載]

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