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AIと政治家(大機小機)

2018/6/7 16:00
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「今後10~20年以内に労働人口の47%が、人工知能(AI)やロボットなどの機械に代替される可能性がある」――。2013年、英オックスフォード大学の研究者が発表した論文は世界に衝撃を与えた。

それから5年。定型作業を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)は日本企業の間でも広がっている。機械でできることは機械に任せ、人間は人間にしかできない付加価値の高い仕事を。そうした視点で、日本の政治の世界を眺めてみる。

霞が関の官僚に聞くと、最もAIでの代替がしやすい仕事は、政治家の国会答弁の想定問答づくりだという。過去の事例を調べ問題が起こらないような当たり障りのない答えを探す。徹夜作業も多い国会開会中の官僚の最大の仕事は、人間でなくてもできるのだ。

正確を期すAIならば、森友問題で批判を浴びた虚偽答弁や忖度(そんたく)も起こらないだろう。

答弁に立つ政治家はどうだろうか。いっそのこと政治家もAIロボットにしたらどうか。AI官僚が用意した答弁を正確に読み上げる。ロボットなら野党議員のヤジも気にならず、かっとして失言ということもないだろう。

では、AIに代替できない人間の政治家にしかできない仕事は何だろう。

一対一で何が飛び出すかわからず、政治家個人の信条やビジョンが問われる党首討論。これはロボットには荷が重いのではないか。毎週1回、首相と野党党首の討論がある英国。ブレア元英首相は、前の晩には緊張のあまり眠れず、朝食ものどを通らなかったという。まさに政治家の一騎打ちの真剣勝負だ。

今の日本に、AIでは対処できない政治の難題はあるだろうか。そのひとつは、前例のない規模に膨れあがった財政赤字の削減と、世界最速で進む高齢化と人口減少に対応した社会保障改革だ。国民に真実を説明し、粘り強く負担を求める説得をする。AIでは手に負えない仕事だ。

もうひとつは外交だ。予測不能な北朝鮮の金正恩委員長やトランプ米大統領の相手は、AIでというわけにはいかない。

人間にしかできない仕事を政治家がきちんとしなければ、AIロボット政治家にどんどん仕事を奪われていくだろう。

(琴線)

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