2018年6月22日(金)

ラグビー

ラグビー日本、W杯へ試金石の3連戦

2018/6/7 0:00
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 ラグビー日本代表は9日からイタリア、ジョージアとのテストマッチ3連戦に臨む。2019年のワールドカップ(W杯)日本大会まで残り1年3カ月。日本の現時点での力量や、強化の方向性を見定める舞台になる。

攻守の連携を確認するラグビー日本代表=共同

 日本はイタリアと9日に大分市、16日に神戸市で対戦。23日にはジョージアを愛知県豊田市に迎え撃つ。日本にとってジョージアはほぼ同格。イタリアは「ティア1」と呼ばれる強豪10チームの一角で、格上に当たる。

 ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は16年秋から日本を率いるが、ティア1勢には1分け5敗。白星はない。日本はW杯の1次リーグでアイルランド、スコットランドというティア1と同組に入る。イタリアに勝てないままでは1年後の見通しも暗い。15年W杯までの4年間、日本はイタリアなどティア1勢から2勝。その実績が躍進の礎になった。

 状況はジョセフHCも承知していて「3戦とも勝つつもり」。合宿では強度の高い練習を続ける。代表選手のほとんどが所属するサンウルブズは5月にスーパーラグビーで初の2連勝を記録。流れは悪くない。

 「一番大事なのはセットプレー」とリーチ・マイケル主将(東芝)。イタリアは大型FWで攻守の起点に圧力を掛けてくる。サンウルブズで南半球の強豪クラブに健闘中のスクラムは耐えられるか。逆に、サンウルブズで捕球役を務める選手が不在となるラインアウトで、球を確保できるか。

 もう一つの焦点は守備。代表とサンウルブズは前に速く詰めて相手のミスを誘う形を採用するが「今回はもっと前に上がる」とある選手。一部選手の走るコースもさらにハイリスクハイリターンな形に微修正したよう。体格の不利を克服するには有効だが、5日の練習では控え組に抜かれる場面も目立った。本番までに精度を上げたい。

 セットプレーと守備はW杯でもカギになる。1年後の本番を戦うための自信を培えるか。日本ラグビー協会の強化体制も含め、方向の転換が必要になるのか。日本にとって節目の3連戦になる。(谷口誠)

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