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精神保健指定医、34人を行政処分 資格不正取得で

厚生労働省は6日、精神保健指定医の資格の不正取得に関わったとして、医師34人の行政処分を決めた。同日の医道審議会医道分科会に34人の審議を諮問し、答申を受けて処分内容を決めた。処分は20日に発効する。

資格申請時に提出した不正なリポートに署名した指導医や、リポートを提出した医師が対象。17人が業務停止1カ月、17人が戒告だった。

指定医の資格の不正取得を巡っては2015年、聖マリアンナ医大病院(川崎市)の医師が症例を使い回していたことが発覚。厚労省の調査で他の医療機関でも不正取得が行われていたことが明らかとなった。不正取得には99人の医師が関与していたとされ、今回で全員の処分内容が決まったことになる。

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