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カルビーと順天堂大、フルグラの健康価値を共同研究

フルグラの健康効果の共同研究開始を発表するカルビーの松本会長(右端)や順天堂大の天野教授(左から2人め)ら

カルビーと順天堂大学は6日、カルビーのシリアル「フルグラ」の健康価値に関する共同研究を始めると発表した。今後3年間、朝食などでフルグラを摂取することによる、高血圧などの生活習慣病の予防効果を検証する。共同研究の成果を消費者に積極的に発信し、健康食品としての認知を高めることでフルグラの販売をてこ入れする。

フルグラは1991年に発売したドライフルーツ入りのシリアル。松本晃会長兼最高経営責任者(CEO)が2009年に就任後、健康志向の朝食として打ち出したことで、幅広い年齢層に人気を博した。18年3月期のフルグラ事業は254億円と主力のスナックに次ぐ収益の柱に育ったが、近年、売上高が頭打ちになっている。

同日、東京都内で記者会見した松本会長は「フルグラは食物繊維や鉄分が豊富な典型的な減塩朝食。本当に健康にいいのか、しっかりデータで証明していきたい」と強調した。順天堂大の天野篤教授は「データ収集を通じて、日本人の食事に多い塩分摂取量のコントロールにつながるような成果が得られればと思っている」と述べた。

カルビーは将来的にフルグラ事業で1千億円の売り上げを目指す。

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