2018年8月17日(金)

九電のAIスピーカー、7月下旬にお目見え
人気声優の声でニュースや天気案内

サービス・食品
九州・沖縄
2018/6/6 17:46
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 九州電力は6日、AI(人工知能)スピーカーを使ったサービスを7月下旬から開始すると発表した。人気声優の声でニュースや天気を案内したり、家電を操作したりできる。セコムと提携した自宅の見守りサービスも提供。導入費は2万6730円からで別途毎月サービス料がかかる。電力小売りの自由化で競争が激しくなる中、顧客との接点を強化する狙い。

九州域内を対象にインターネットで販売する

 サービスの名称は「QUUN」(キューン)。AIスピーカーは米グーグルや米アマゾン・ドット・コムなどが先行するが、九電は独自に企画し参入する。

 競合先との違いの1つとして、製品の呼び名を自由に選べるようにした。開発担当の黒岩康教グループ長は「好きな名前を付けて家族の一員にしてほしい」と話す。標準ボイスとして人気声優の雨宮天さんの声を搭載。今秋にはソニー・ミュージックエンタテインメントと提携し、アニメキャラクターのボイスでサービスを展開する。

 家電操作や自宅の見守り、電気料金のチェックなどを一体的に提供できることも強み。家電操作では「おはよう」と声をかければ照明やエアコン、テレビなどを一斉に動かせる。見守りでは「外出モード」に設定するとセンサーが作動。異常を検知するとスマートフォンのアプリに通知が届き、セコムに駆けつけを依頼できる。利用サービスによって購入する機器や料金が変わる。

 黒岩グループ長は「これまで家庭との接点は電力量計のところまでだった。家の中まで入ってサービスを提供し、顧客との関係を深めたい」と話した。

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