キヤノンITS、インターネット対応EDI製品を発売

2018/6/6 20:00
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キヤノンITソリューションズは2018年6月5日、企業間EDI(電子データ交換)製品の新版「EDI-Master B2B TLS-Accelerator」と「B2B for BANK TCP/IP-Client Ver.9」を発表した。ISDNなどの電話回線を利用するEDIをインターネットに対応させられる。同日にB2B TLS-Accelerator、同年6月29日にB2B for BANK TCP/IP-Client Ver.9の販売を始める。

両製品とも、全国銀行協会(全銀協)が、電話回線を利用する「全銀手順」や「全銀TCP/IP手順」などに替わるプロトコルとして2017年5月に策定した「全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)」に必要な暗号化通信に対応した。NTT東西が2024年の終了を予定するISDN(INSネット)サービス利用企業の移行を見込む仕様で、同プロトコルの実装に必要な暗号化機能をTLS対応で追加した。

企業間の電子商取引で広く使われる全銀協標準通信プロトコルをインターネット対応に
(出所:キヤノンITソリューションズ)

企業間の電子商取引で広く使われる全銀協標準通信プロトコルをインターネット対応に
(出所:キヤノンITソリューションズ)

B2B TLS-Acceleratorは、TLSによる暗号化の中継サーバー。例えば既存の全銀TCP/IP手順システムの通信先をEDI-Master B2B TLS-Acceleratorに切り替えることで、全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)によるEDIが可能になる。

B2B for BANK TCP/IP-Client Ver.9は、全銀TCP/IP手順のクライアント製品。今回のバージョンアップで全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)に対応した。

価格は、EDI-Master B2B TLS-AcceleratorのWindows版が20万円から、同Linux版が60万円から、EDI-Master B2B for BANK TCP/IP-Client Ver.9が7万8000円(いずれも税別)。

(日経 xTECH 高橋秀和)

[日経 xTECH 2018年6月5日掲載]

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