2019年4月22日(月)

ヤマトHD、ミャンマーで宅配便を検討

2018/6/5 18:00
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【ヤンゴン=新田裕一】ヤマトホールディングス(HD)はミャンマーで宅配便や店舗向け小口配送の事業展開を検討していることを明らかにした。最大都市ヤンゴンで4日開いた合弁会社「ヤマトグローバルロジスティクスミャンマー」の開業式典で、山内雅喜社長が「近い将来、ミャンマー国内でも得意の小口配送の機能を追加したい」と述べた。

4日、合弁会社の設立式典に出席したヤマトホールディングスの関係者ら

ヤマトHDは、タイ、マレーシア、シンガポールなどで小口配送を手掛けている。各国をつなぐ国際物流網と「宅急便」で培った小口配送のノウハウを組みあわせ、東南アジア市場を開拓する。

ミャンマーに新設した合弁会社では、同国に工場を持つ外資企業への部品配送や、建築用資材の輸送といった物流サービスを展開する。野菜や水産物の保冷輸送にも取り組む。山内社長は小口配送の具体的な開始時期には言及しなかった。

ヤマトHDは2016年、東南アジアで陸上物流を手掛けるマレーシアのOTLグループを買収した。OTLはシンガポールからタイやベトナムを経由し、中国までつなぐ輸送網を持つ。合弁会社の新設で、ミャンマーもこの輸送網に加わる。

山内社長は「ミャンマーは、タイを中心としたサプライチェーンの一角となりつつある」と述べた。ミャンマーとタイを結ぶ幹線道路では道路や通関インフラの整備が進んでいる。ヤマトHDは、全地球測位システム(GPS)でトラックの位置を常時追跡するなど、付加価値の高い物流サービスへの需要に応える。

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