職員処分と組織見直し要求 文科省、神戸市教委を指導

2018/6/5 17:21
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神戸市垂水区で2016年10月、市立中3年の女子生徒(当時14)が自殺した問題で、文部科学省児童生徒課の松林高樹・生徒指導室長が5日、友人への聞き取りメモを隠蔽していた市教育委員会を訪れ、関わった職員の懲戒処分の検討や組織体制の見直しをするよう指導した。

松林室長は取材に「(市教委の対応は)不適切で遺憾。教育行政への信頼を失墜させた」と指摘。いじめ防止対策推進法の趣旨は、教員に不都合な事実でも真摯に調査することだと強調した。

この問題では、市教委の首席指導主事が校長に指示し、いじめの内容などを記したメモが存在しないと虚偽の説明をさせた。

また、市教委は同日、校長が教員に「メモは存在しないものとして扱う」と一方的に伝えていたことも明らかにした。今後、早急に再発防止策をまとめるとしている。〔共同〕

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