2019年6月21日(金)

旭化成エレ、動画撮影のモーター駆動を静音化

2018/6/5 23:00
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日経クロステック

駆動電流の線形性改善で静音化したステッピングモーター駆動IC(出所:旭化成エレクトロニクス)

駆動電流の線形性改善で静音化したステッピングモーター駆動IC(出所:旭化成エレクトロニクス)

旭化成エレクトロニクスは、駆動電流の線形性(リニアリティー)を改善することで静音化を実現したステッピングモーター用駆動IC(ドライバーIC)「AP1019AEC」を発売した。

同社によると、「ビデオカメラで動画を撮影しているときや、ホーム・セキュリティー・カメラで通話しているときなどに、カメラのズーム動作におけるモーター駆動音を拾ってしまうことが問題になっていた」という。

今回は、モーターコイル電流(駆動電流)のリニアリティーを改善し、リップル電流を抑えることで静音化を実現したとしている。PWM入力信号の周波数(スイッチング周波数)は最大1MHzに設定可能だ。従って、モーターの回転数を高めても、スムーズな回転を実現でき、駆動音を抑えられる。

デジタル一眼レフカメラ用交換レンズや、ハイエンドのコンパクトカメラ、ホーム・セキュリティー・カメラ、コミュニケーションロボットなどに向ける。

パッケージは、実装面積が1.96mm×1.96mmと小さい16端子WLCSP。動作温度範囲は-30~+85℃。価格は明らかにしていない。

(ライター 山下勝己)

[日経 xTECH 2018年6月4日掲載]

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