/

アジア有数のハブ、シンガポール 軍事国家の顔も

米朝首脳会談ライブ

シンガポールは金融機関をはじめ多くのグローバル企業を誘致し、アジア有数の経済拠点として発展した国だが、政治体制は欧米の先進国とは大きく異なる。

シンガポールは1965年にマレーシアから分離独立して以来、故リー・クアンユー初代首相が立ち上げた「人民行動党」が議会で圧倒的多数を占めて政権を握る。建国から50年を超える現在までに首相はわずか3人。現職のリー・シェンロン氏はクアンユー氏の長男だ。

言論活動に対する規制は厳しく、公共の場での集会はほとんど認められていない。直近では「フェイク(偽)ニュース」を取り締まる法律の制定に向けた動きが進んでおり、言論統制につながるとの懸念も出ている。国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」による2018年の報道の自由度ランキングで、同国は世界180カ国・地域中151位にとどまった(北朝鮮は180位)。

軍事国家の側面もある。18年度の国家予算のうち、防衛費は147億シンガポールドル(約1兆2000億円)と、歳出全体の18%を占める。先進国では珍しい兵役もある。シンガポール国軍は米朝首脳会談の警備にもあたるもようだ。

(シンガポール=岩本健太郎)

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン