文科省が神戸市教委を指導へ いじめ記載メモ隠蔽で

2018/6/5 10:52
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神戸市垂水区で2016年10月、市立中3年の女子生徒(当時14)が自殺した問題で、文部科学省は5日午後、神戸市教委に担当者を派遣して聞き取り調査をする。市教委の首席指導主事と校長が相談し、自殺直後に学校が友人に聞き取った内容のメモを隠蔽した経緯を確認し、今後の対応や再発防止に向けた指導や助言をする。

市教委によると、メモには生徒がいじめられていた事実や加害者側の名前が記されていた。

17年3月にメモに関する遺族の問い合わせに回答する際、首席指導主事が情報開示請求を受けると処理が煩雑になると懸念。メモは存在しないと遺族に伝えるよう当時の校長に指示したことが判明している。

文科省の担当者は市教委教育次長と面談する予定。林芳正文科相は5日の閣議後記者会見で「市教委の対応は極めて遺憾。二度と同じ事が起こらないように指導助言していきたい」と述べた。

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