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ウォルマートがブラジル事業を売却、米投資ファンドに

【ニューヨーク=平野麻理子】米小売り最大手のウォルマートは4日、ブラジル子会社の株式80%を米投資ファンドのアドベント・インターナショナルに売却すると発表した。同社はブラジル国内で400店舗以上を運営するが、営業赤字に陥り、売却先を探していた。不振の海外事業を整理して、中国やインドなど成長市場への投資に注力する方針だ。

売却条件の詳細は明らかにしていないが、2018年5~7月期に45億ドル(約5000億円)の会計上の損失を計上する見込み。主にブラジル通貨レアルの下落による影響だという。米ロイター通信によると損失額と売却額はほぼ同等で、売却による利益は出ないもようだ。

ウォルマートは1995年にブラジルに進出。2000年代に現地チェーンを買収するなどして事業を拡大した。近年は店舗の立地条件の悪さや非効率な店舗運営などで、ブラジル事業の営業赤字が続いていた。

ウォルマートはインドや中国など成長市場に積極的に投資するため、不採算の海外事業の見直しを進めている。4月末には伸び悩んでいた傘下の英スーパー、アズダを英国の同業者に売却。その一方で、5月にはインドのネット通販大手フリップカートを160億ドルで買収すると発表した。

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