コウノトリ米、IoTで栽培省力化 豊岡市が実証実験

2018/6/4 18:25
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兵庫県豊岡市はKDDIと共同で、地元ブランド米「コウノトリ育むお米」の栽培にあらゆるモノがネットにつながる「IoT」技術を生かす実証実験を始めた。水田に水位センサーを設置して農家がスマートフォンなどで水位を簡単に確認できるようにした。見回りの回数を減らし、省力化とコスト削減につなげる。

市内4軒の農家と農業法人の水田に計60本のセンサーを設置した。省電力で広域な無線通信が可能な「LPWA」技術を活用する。水位に異常値が出た場合は農家にメールで通知する。

野生復帰したコウノトリが住みやすい環境で作る同米は農薬や化学肥料に頼らない。ただ雑草を減らすため田植え後の水田の水深を5~8センチメートルに保つ必要があり、こまめな水位確認に時間を取られる課題があった。農家の負担を軽減し作付面積の拡大につなげる。

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