2019年9月15日(日)

探査機はやぶさ2、小惑星りゅうぐう到着へ エンジン切り替え

2018/6/4 11:23
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宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4日、生命の起源を探る探査機「はやぶさ2」が目的地の小惑星「りゅうぐう」到着へ最終段階に入ったと発表した。地球からの移動に使ってきたイオンエンジンの運転を3日午後に正常に終えた。今後は軌道を微調整するエンジンに切り替え、高度20キロメートルまで近づく。早ければ21日にも到着し、9~10月の着地に向けた調査に乗り出す。

りゅうぐうに到着する「はやぶさ2」の想像図=池下章裕氏・JAXA提供

はやぶさ2は、2014年12月に種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げられた。生命の起源に迫る有機物や水があるとされるりゅうぐうを目指し、イオンエンジンを使って軌道を変えてきた。

JAXAによると、イオンエンジンの効率がよく、当初予定の今月5日よりも前に運転を終えた。異常はないという。りゅうぐう近辺への到着は6月21日~7月5日の見込み。

りゅうぐうの大きさは約900メートル。はやぶさ2は今後、搭載するカメラを使って、りゅうぐうの位置を正確に捉えながら近づく。

りゅうぐうの観測は約1年半続く。観測中は、表面に着地したり金属の弾丸をぶつけたりするなどして物質を採取し、20年末をめどに地球へ持ち帰る予定だ。

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