「阪大と統合」授業で作成した偽ニュース拡散 大教大

2018/6/2 19:13
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大阪教育大の授業で学生が作ったとみられる「大阪大と大教大が統合する」とのフェイクニュースが交流サイト(SNS)で拡散し、大教大が公式ツイッターで「そのような事実はない」と否定していたことが2日、分かった。大教大関係者によると、授業を担当した准教授が注意を受けた。

問題となったのは「大教新聞」と名付けられたサイト。昨年12月ごろに掲載された記事は「政府は、大阪大と大阪教育大を2025年にも統合するための関連議案を国会に提出することを確認した」などと記述していた。既に削除されている。

大教大関係者などによると、情報分析などメディアリテラシーに関する授業の一環で学生がサイトを作成。トップページで「このサイトは大阪教育大学の授業の一環で作成されたフェイクニュースサイトです」と明記したが、記事のページには注意書きがなかった。記事も学生が書いたとみられる。

最近になってSNS上で話題を呼び、「大学に聞いてもそんな話ないと言われた」「阪大は大阪の大学をどんどん吸収するつもりか」などの投稿があった。大教大は5月31日付で否定。このサイトも同日、経緯を説明し「関係者の皆さまにご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」とする記事を掲載した。

大教大3年の女子学生(20)は「最初に見た時は、大教大のブランドがなくなるのかと残念に思った」と話した。〔共同〕

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