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「考えるリスニング」に苦戦 大学入試プレテスト

大学入試センターは1日、2020年度開始の「大学入学共通テスト」に向けた英語の試行調査で、正答率が5割を上回る設問数はリーディングで7割、リスニングで4割だったと発表した。複数の情報を比較して判断するなど思考力を問うリスニングの正答率が低く、8割以上の生徒が「難しい」と感じていた。

試行調査は2月13日~3月3日、全国158校で約6300人を対象に実施。リーディングとリスニングの2科目で、3月に問題を公表した。

問題ごとの正答率は約3~90%とばらつきがあった。11月には大学を会場にして2回目の試行調査をする計画。同センターは本番に向け、2科目の平均正答率がそれぞれ5割程度になるようにする。

正答率が約3%と一番低かった設問では、チーム分けのルールを音声で聞き、4人の情報を文字で理解したうえで、どのチームになるかを考えさせた。同じ選択肢が2回以上使える形式にしており、さらに難易度が上がったとみられるという。

共通テストの英語は23年度までは従来型のマークシート式と、「読む・聞く・書く・話す」の4技能を測る民間試験が併存する。24年度からは民間試験に全面移行する計画。試行調査はマークシート式に対応している。

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