2019年8月24日(土)

UCC、タイで合弁会社 コーヒー教育や現地向け製品開発へ

2018/6/1 22:00
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【バンコク=岸本まりみ】UCCホールディングス(HD)傘下のUCCアジアパシフィックはタイでコーヒーマシン販売を手掛ける現地企業と合弁会社を設立したと発表した。カフェチェーン向けの販売を強化する。将来はコーヒー専門の教育機関の開設や現地向け製品の開発も目指す。

合弁相手のK2は、コーヒー豆の焙煎(ばいせん)やコーヒーマシンの販売を手掛けるタイの現地企業。UCCはタイの多くのカフェチェーンを顧客に持つ同社と組むことで、法人向けのコーヒー販売を拡大する。

海外事業を統括するUCCインターナショナルの上島成介最高経営責任者(CEO)は「タイのコーヒー市場は堅調に拡大しており、我々にとって重要な市場だ」と強調。そのうえで「イタリア勢に対抗し、エスプレッソタイプの業務用レギュラーコーヒー『ラルゴ』の販売などを強化したい」と語った。

新会社はカフェレストランの運営やコーヒーマシンの販売、コーヒー豆の焙煎などを手掛ける。タイ市場向けの製品を開発することも視野に入れる。

UCCは日本国内でコーヒーの初心者から開業希望者までを教える教育機関「UCCコーヒーアカデミー」を運営している。上島CEOは「将来はタイでもコーヒー専門の教育機関やコンセプトショップを開きたい」と述べ、新会社を通じた事業拡大に意欲を示した。

UCCはアジア9カ国・地域で事業を展開。タイには1984年に進出し、現在は首都バンコクでカフェ3店舗を運営している。これまで個人向けの販売が中心だったが、現地企業と組むことで法人需要を開拓する。

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