出生率6年ぶり低下、都内昨年1.21 出生数も3%減
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1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す合計特殊出生率が東京都内で6年ぶりに低下した。厚生労働省が1日発表した2017年の人口動態統計によると、1.21と前年より0.03ポイント下がり、全国平均(1.43)を大幅に下回った。晩婚化が進んだことなどが影響したとみられる。子どもを産み育てやすい環境整備に向け、より一層の支援が求められている。
都内の合計特殊出生率は01~06年に1.00~1.02の間を...
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