アジア・太平洋、鉄道車両の最大市場に
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欧州鉄道産業連盟(UNIFE)によると、アジア・太平洋地域の鉄道産業の市場規模は2019~21年の平均が589億ユーロ(約7兆5000億円)と、13~15年の平均に比べ18%拡大する見通し。地域別では世界最大の市場となっている。
人口集中や自動車の普及で都市部の渋滞が深刻化し、解決策としてMRT(都市高速鉄道)やLRT(次世代路面電車)の整備計画が相次ぐためだ。日本企業では日立製作所や川崎重工業
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