合計特殊出生率、鳥取除く4県で低下 中国5県
全国平均は上回る

2018/6/1 18:33
保存
共有
印刷
その他

厚生労働省が1日発表した2017年の人口動態統計によると、中国5県の合計特殊出生率(1人の女性が生涯に産む子供の推計数)は鳥取が上昇した一方、ほか4県では低下した。5県とも全国平均の1.43より高いが、出生数はいずれも前年に比べ減少した。各県は子育て世帯の支援など対策を拡充させている。

鳥取県は1.66と前年より0.06ポイント上昇した。自然の中で子育てをする「森のようちえん」など独自施策で、若い子育て世帯向けの支援を手厚くしている。

5県のなかで最も高いのは島根県で1.72。前年より0.03ポイント低下したが、全国では沖縄(1.94)、宮崎(1.73)に次ぐ3番目の水準。島根県の子ども・子育て支援課は「保育料の軽減や、市町村が取り組む独自施策についても補助金を出すなど、県全体で子育て支援策を推進している」と話す。

女性の人口が減っているので、出生数そのものは5県全てで前年に比べ減少した。山口県は9455人と2年連続で1万人を下回った。鳥取県は4310人、島根県は5109人、岡山県は1万4910人、広島県は2万2149人だった。

電子版の記事が今なら2カ月無料

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]