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警官射殺で元巡査を起訴 大津地検

滋賀県彦根市の交番で4月、井本光巡査部長(41)=警部に昇任=が射殺された事件で、大津地検は1日、元巡査の男(20)を殺人と銃刀法違反(発射、加重所持)の罪で起訴した。

事件当時は19歳の少年のため、大津地検は5月2日、元巡査を大津家裁に送致。家裁は同24日、刑事処分に相当するとして検察官送致(逆送)とする決定をしていた。今後、公開の裁判員裁判が開かれる。地検は刑事責任能力に問題はないと判断した。

起訴状によると、4月11日午後7時45分ごろ、彦根署の河瀬駅前交番で拳銃を2発発射し、後頭部や背部に命中させて死亡させ、逃走中の同日午後8時半ごろまでの間、拳銃と実包3発を所持したとしている。

元巡査は3月下旬に同交番に配属され、井本巡査部長が「実習指導員」として教育した。動機について「書類の訂正を何度もさせられ理不尽に思えた。犯行直前も指導を受け、ストレスのようなものが一気に爆発した」と供述。捜査関係者によると、「両親をばかにされたと感じた」との趣旨の説明もしたという。〔共同〕

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