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ウォルマートが富裕層向け買い物サービス、NYで開始

テキストで注文、即日配達月額50ドル

【ベントンビル(アーカンソー州)=平野麻理子】米小売り最大手ウォルマートは31日、スマホのテキストメールの会話で商品を注文できるサービス「ジェット・ブラック」を始めると発表した。対象はニューヨーク中心部の居住者で、月50ドルを支払えばどんな商品でも原則即日で届ける。「低価格」が売りだったウォルマートが、富裕層や若者を取り込む取り組みの一環といえそうだ。

「5歳の娘のための誕生日プレゼントが欲しい」「このドレスに合う靴が欲しい」などとテキストで送信すれば、いくつかの選択肢が示される。人工知能(AI)が回答する「ボット」だけでなく、目利きの人間が返答する場合もある。

ウォルマートや傘下のネット通販、ジェット・ドット・コムに並んでいない商品でも注文を受ければ取り寄せる。生鮮食品は対象外。月50ドルの利用料を払えば、プレゼント用の包装や配達に追加費用はとらない。当面はニューヨーク中心部のドアマン付きマンションの居住者が参加できる。

同サービスは高級服飾品レンタル「レント・ザ・ランウェイ」創業者のジェニファー・フレイス氏が統括する。ウォルマートは郊外の大型店舗で「低価格」を売りに発展してきたが、近年はネット通販部門を通じて都市部に暮らす若者や富裕層の取り込みに力を入れている。

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