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PDエアロ、宇宙飛行機の開発加速 5億円調達発表

宇宙飛行機開発のスタートアップ、PDエアロスペース(名古屋市)は31日、ANAホールディングス(HD)など計5社から5億2000万円の出資を受けると正式発表した。調達資金はエンジンの開発や研究拠点の整備に充てる。同社は2023年の有人宇宙飛行を目指している。今後もさらなる資金調達を検討し、商用化に向けた研究開発を加速する。

資金は、既に資本提携しているANAHDやエイチ・アイ・エス(HIS)などを引受先とする第三者割当増資で調達した。資本金(資本準備金含む)は約6千万円から大幅に増える。調達資金を通じ、商用化で求められる高度100キロメートルまで飛ばす無人機を開発。19年には新型エンジンや飛行制御を調べる実証実験に着手する。

研究開発の体制も強化する。緒川修治社長を含めた人員は計18人と、従来の5人程度から増やす。自動車や重工メーカー出身の技術者らを採用し、機体やエンジンの開発にあたる。愛知県碧南市にある開発拠点の広さは8倍に広げる。現在は他社工場の一部に入居するが、数キロメートル離れた場所に近く拠点を移す。

同社は5分の無重量状態を楽しめる宇宙旅行サービスを計画する。サービスを始めて5年後の28年には売上高140億円を目標とする。緒川社長は「世界シェアで10%、年間利用者1000人を達成したい」と意気込む。今後も多額の資金が必要のため、増資のほか、インターネットによる小口出資で資金調達する考え。

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