EV蓄電池で電力需給調整 東北電など12月から実験

2018/5/30 22:00
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東北電力は30日、電気自動車(EV)の蓄電池を活用した電力の需給バランス調整の実証実験を始めると発表した。発電量が安定しない再生可能エネルギーの普及に向け、EV蓄電池を電力系統につなぐことで需給バランスの調整に活用したい考え。東北電のほか自動車メーカーなど複数社でつくるグループで検討を進め、12月から仙台市内で具体的な実証に入る。

実証は資源エネルギー庁の補助事業。仙台市内にEVの充放電スタンドを数台設置する。スタンドを介して、再エネの発電状況や蓄電池の残量などを踏まえながら充放電する。

東北電は4月から、自治体や一般家庭が持つ発電設備や蓄電池を集約して機能させるバーチャルパワープラント(VPP)の取り組みを開始。EVを用いる同事業もVPP事業の一環として、実証を通じてノウハウを蓄積する。

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