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文芸春秋、松井社長が退任へ 中部常務が昇格

2018/5/30 17:07
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文芸春秋は30日、中部嘉人常務(58)が社長に昇格する人事を内定した。表向きは通常の社長人事だが、今春には複数の役員が松井清人社長(67)が示した人事案に反発。松井社長が会長職にとどまるなどとする内容に、幹部級の社員も人事案の再検討を求める「要望書」を提出するまでに発展していた。

文芸春秋の歴代の社長には、週刊誌「週刊文春」などの編集長を経験した役員が就任するのが通例だった。中部常務は経理局長などを歴任。経理畑の社長誕生は約30年ぶりとなる。

松井社長は中部常務が社長、自身が会長職に就く人事案を4月に内示した。半数程度の役員がこれに賛同したが、一部の役員が反発。部長職級の社員も「人事案の再検討」や「執行役員の合議によって決める」ことなどを求める要望書を役員に提示した。こうした反発もあり、松井社長は人事案を見直したもようだ。

 中部 嘉人氏 (なかべ・よしひと)84年(昭59年)同志社大文学部卒、89年文芸春秋入社。12年取締役、17年常務。長野県出身。58歳。(6月21日就任。松井清人社長は退任)
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