2019年5月20日(月)

パナソニック、海外初の「記念館」公開 中国・北京で

2018/5/30 17:00
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【北京=多部田俊輔】パナソニックは30日、北京市で新設する経営理念などを展示する施設「松下記念館」を報道陣に公開した。同社の中国売上高は現地家電大手の台頭で2010年をピークに減少してきたが、高付加価値な生活家電や車載事業に注力して16年から回復に転じた。政府機関や中国企業との連携を深めるとともに、ブランド投資を倍増して中国市場での成長をめざす。

パナソニックがメディア向けに公開した松下記念館(30日、北京市)

松下記念館はパナソニック創業100年と、中国の改革開放を進めた鄧小平氏と松下幸之助氏が会談してから40年の節目を記念して開く。天安門事件が起きた1989年6月に北京市で稼働したブラウン管工場の旧建屋を利用し、6月25日に正式オープンする。海外での記念館設置は初めて。

中国事業のトップを務める横尾定顕執行役員は「中国で続けている『松下』のブランド力は商売の武器だ」と強調。「記念館開館にあわせ18、19年にかけて中国でのブランド投資を毎年倍増し、中国事業をパートナーと伸ばしていく」方針を示した。

パナソニックの中国売上高は約8千億円。20年に1兆3千億円に増やす目標を掲げている。

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