2018年11月20日(火)

日米、北朝鮮へ制裁維持 短距離ミサイルにも言及

2018/5/30 12:17
保存
共有
印刷
その他

【ホノルル=共同】小野寺五典防衛相は29日午後(日本時間30日午前)、マティス米国防長官と米ハワイ・ヒッカム空軍基地で会談し、北朝鮮による核兵器を含めた全ての大量破壊兵器、弾道ミサイルの完全な放棄に向け、圧力と制裁を維持する方針で一致した。6月12日にシンガポールでの開催が再浮上している米朝首脳会談を前に、マティス氏は日本を射程に収める北朝鮮の短距離ミサイル廃棄にも「しっかり取り組む」と明言した。

北朝鮮への圧力の具体的な手段として、洋上で物資を積み替える北朝鮮の「瀬取り」の取り締まりを継続して実施することも申し合わせた。北朝鮮が過去に在韓米軍の撤退を求めたことを踏まえ、在韓米軍の抑止力の重要性を再確認。日本人拉致問題の重要性についてもマティス氏から言及があった。

両氏は4月20日にも米国防総省で会談した。小野寺氏は今回の会談後、記者団に「北朝鮮情勢に変化がある中で、対応方針が日米で一致していると確認できたことは意義がある」と強調した。

これに先立ち小野寺氏は、次期駐韓国米大使に指名されたハリス米太平洋軍司令官、デービッドソン次期司令官とも会談し「日米の防衛当局が強い絆を示し、北朝鮮から具体的な行動を引き出したい」と述べた。30日には司令官交代式に出席する。

小野寺氏は29日午前にハワイ・ホノルルの空港に到着した。

今なら有料会員限定記事もすべて無料で読み放題

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報