2018年6月19日(火)

通行人男性刺殺で懲役30年 静岡地裁支部

社会
2018/5/30 7:41
保存
共有
印刷
その他

 静岡県三島市の路上で昨年7月、たまたま通り掛かった人材派遣会社社長の増山謙二さん(当時53)を刺殺したなどとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われた無職、花見祐季被告(28)の裁判員裁判で静岡地裁沼津支部(菱田泰信裁判長)は30日までに、懲役30年(求刑無期懲役)の判決を言い渡した。

 判決によると、花見被告は昨年7月6日午前0時半ごろ、自宅近くの三島市寿町の路上でナイフ4本を所持、うち1本で女性を刺し殺そうとしたほか、直後に別の1本で増山さんの腹部を刺して失血死させるなどした。女性は身をかわし、無事だった。

 菱田裁判長は判決理由で、約1年間休職して事件翌朝から職場復帰する予定だったとし、「復帰したくないと考え、何の落ち度もない無関係の人を殺害した動機は自己中心的で身勝手極まりない」と指摘。量刑について「突発的な犯行で自首も成立し、反省の態度も示している」と述べた。

〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報