2018年10月24日(水)

米スタバが人種問題研修 8000店半日閉店、再発防止へ

2018/5/30 7:19
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【ニューヨーク=河内真帆】米コーヒーチェーン大手スターバックスは29日、全米の直営店約8000店を半日閉め、一斉に従業員向け研修を実施した。ペンシルベニア州フィラデルフィアの店内での黒人男性への差別的な対応が問題化したため、再発防止に向けて約17万5000人の店員を再教育した。

対象店は昼すぎから閉店時刻まで営業を停止した。研修は人種差別問題に詳しい専門家がプログラムを組み、まず経営陣などのメッセージビデオを視聴し、続いてグループに分かれて適切な対応策などを話し合った。一方、ホテルなどにある直営店以外の店舗は通常通り運営を続けた。

4月12日、フィラデルフィアの店舗は商品を購入せずに店内にいた黒人男性2人を警察に「不法侵入」で通報し、この2人は逮捕された。店舗の対応に「人種差別」との批判が高まったため、ケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)は公式に謝罪し、大規模な研修の実施に踏み切った。

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