独立系運用会社、規模拡大 理想と相反
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「外国株の投資を始めました」――。3月、老舗の独立系運用会社のさわかみ投信に「異変」が生じた。1999年のスタートから日本株に特化してきた運用方針を見直し、株価が一時急落した米オラクル株を組み入れたのだ。
海外に投資対象を広げるのはレオス・キャピタルワークスも同様だ。いまや外国株の組み入れ比率は全体の約9%に達し、組み入れ銘柄上位にアマゾン・ドット・コムやマイクロソフトが並ぶ。藤野英人社長は「今...
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